◆保育園の取り組みから
「りんごの木こどもクラブ」での取り組みから生まれた絵本です。
丸々の大きなお魚を、魚屋さんから買って、豪快に料理！
お魚のとりことなって、まさに骨までしゃぶる！骨まで遊ぶ！
子どもと、お魚の格闘の物語です。

◆汗振りまく子どもたち
今のこどもは元気がない、なんて言われるけれど、本当の子どもっていうのは、今でも変わらず元気です。

最近の絵本にでてくる子どもの姿はどこかお行儀よくって、わたしは嫌い。

でもね、この絵本で、久しぶりに、汗とエネルギーを撒き散らして、イキイキとうごめいている子どもたちを見ました。

お魚もイキがいいですけどね、この絵本の子どもたちも、相当にイキがいい！

気持ちのいい絵本です。
（２００６年４月掲載）